(過去の「雑色雑光」はこちらからどうぞ)

2年ぶりに日高別院に沸き返る子どもたちの歓声!御坊組キッズサンガ2018 大盛会!!




 当日参加の受付もあったので、総勢110名くらいになったでしょうか。保護者、スタッフを合わせると200名くらいが別院を埋めました。

 当日のイベントのパンフです。

 「平和の鐘」と「ジッセンジャー ショー」が初めての登場です。

 天性寺様の開会宣言で会は始まりました。
 まず、全員で「なもあみだぶつ・なもあみだぶつ・なもあみだぶつ」と御本尊にお礼、次に「真宗宗歌」歌い、「3つのやくそく」を大きな声で誓いました。


 御坊組長のお話は「あなのあいた釣鐘」です。後で撞く日高別院の釣鐘にどうして穴が開いているのかを説明。熱が入って少々時間オーバー。
   

 開会式の後「お念珠作り」と外遊びに分かれ『いざいざ遊ばーん!』です。

 先ずは「お念珠作り」から取材開始
 指導してくださるのは「阪本仏壇店」の若主人


 27個の玉から素敵な『マイ念珠』できました。


 さて境内では

 ヨーヨーつり


 メダカすくい


 大人気の「メダカすくい」は天性寺の総代Y氏が何もかも準備してくださったもの。

 マグネットダーツ


 ストラックアウト              キックターゲット


 輪投げ







 暑い日はこれでしょう! 毎年仏婦の氷屋さんは大盛況
   

 そしてそして「平和の鐘」撞きも大賑わい。
 日高別院の梵鐘は戦争に供出されたものの幸い戻ってきましたが。しかし、金属検査のために胴のなかほどには5個の穴があけられています。
 それを確かめゴーン ゴーン。
 御坊市中にお鐘が響き渡り、鐘の音に誘われてか、浴衣集団のご一行様もいらっしゃいました。
 どうやら この方々は この様なご一行様だったようです。今日はお鐘が撞ける特別な日。こんな日に別院へお参りできラッキーでしたね。




 その後全員が堂内に集合!お待ちかねのメーンイベント 「ジッセンジャーショー」の始まり〜始まり〜。
    
 映像の後、ナマのビャクドーとジャカツの戦いが目の前で展開、子どもたちがグイグイ引き込まれていきます。背後に「ジャカツ」が迫ってくると。子どもたちは「ビャクドー!アブナイ 後ろ、後ろ!ガンバレー!負けるなー!」
    
 龍谷大学院生の皆様の熱演 すごかった。ご法話もあり、阿弥陀様がみんなのそばで見守ってくれているというお話、みんなしっかり聞いてくれていましたよ。
 公演終了後の握手会も列をなしての大賑わい。ジッセンジャークリアファイルもお土産として1枚ずつプレゼントされました。


 イベントの〆は『ビンゴ大会』
  ハズレはないのですが、景品はさまざま、その選択権は早いものがち。子どもたちは真剣です。
「リーチ!」「ダブルリーチ!」「ヤッター、ビンゴやー!」本堂に子どもたちの歓声が溢れました。
 閉会式では恩徳讃を斉唱し、副組長の常福寺様からの挨拶を受け、予定の4時30分に無事終了。

 お盆明け猛暑が心配された日程でしたが、幸いにもこの日はややしのぎ易い天気となり、催し物への参加は思いのほか楽でした。
 しかし、この大イベントの企画運営を担ってくださった天性寺ご住職・坊守様には猛暑の中、早くから準備を重ねてくださいました。また、善妙寺坊守様には、一昨年までの経験からさまざまな助言・支援をいただきました。門推の細谷廣延氏には炎天下の2日間、駐車場の草刈り奉仕をお願いいたしました。そのご苦労に対し改めて御礼申し上げます。
 当日は総代会、仏婦、仏壮の役員さま方、組内寺院の住職・坊守・寺族みなさま、メモリアルウエストと阪本仏壇店からも応援団が加わってくださいました。50枚のスタッフ用ビブスが足りなくなりました。関係者の皆様本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 来年も工夫を凝らし開催したいと思います。楽しみにしておいてくださいね。

           南無阿弥陀仏  南無阿弥陀仏



御坊組組長
湯川逸紀(三宝寺住職)


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