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昭和28年紀州大水害(7・18水害) 安楽寺 追悼法要
![]() 毎年7月18日には「昭和28年紀州大水害(7・18水害)」の犠牲者を追悼する法要が執り行われます。今年令和7年7月18日も午前11時より御坊市野口の安楽寺にて紀州大水害追悼法要が行われました。
この法要は、1953年(昭和28年)7月に発生した未曽有の豪雨災害で犠牲となった方々の無念を偲び、後世に教訓を伝えるために、毎年地域住民や遺族、関係者が集い続けている大切な行事です。
昭和28年当時、野口地区では日高川の堤防が決壊し、多くの家屋や橋が流失、交通も遮断されるなど、地域の暮らしが壊滅的被害を受けました。とりわけ野口橋の流失や、農地・生活インフラの水没は多くの人々の記憶に深く刻まれています。公式記録では御坊市全体で約220名、野口地区だけでも多数の死者・行方不明者が出ています。以降、地域では慰霊碑や復興記念碑が建立され、安楽寺でも慰霊塔のもとで法要が重ねられてきました。
この日の法要では、安楽寺住職による読経や、三浦源吾御坊市長をはじめ多くの参列者により黙とう、焼香が行われました。参列者は犠牲となった方や苦難を乗り越えた先人への哀悼と感謝を新たにし、防災への意識を高め、共助の大切さを心に刻みました。「7・18水害」の悲劇が風化することなく、地域の安全と平和への誓いが継承されています。このような大水害でたくさんの命が犠牲になったことを後世に伝えると共に、災害での被害が起こらないよう心掛けてもらえたらと思います。 2025(令和7)年7月18日 安楽寺住職 伊藤明子 |


この法要は、1953年(昭和28年)7月に発生した未曽有の豪雨災害で犠牲となった方々の無念を偲び、後世に教訓を伝えるために、毎年地域住民や遺族、関係者が集い続けている大切な行事です。
この日の法要では、安楽寺住職による読経や、三浦源吾御坊市長をはじめ多くの参列者により黙とう、焼香が行われました。参列者は犠牲となった方や苦難を乗り越えた先人への哀悼と感謝を新たにし、防災への意識を高め、共助の大切さを心に刻みました。「7・18水害」の悲劇が風化することなく、地域の安全と平和への誓いが継承されています。
